Dream Baby Dreaming

GASPARD YURKIEVICH AUTOMNE HIVER 2011-2012

GASPARD YURKIEVICH

Gaspard Yurkievichはパリ生まれのパリ育ち。今回はメンズも混ぜての発表であった。
パリ・ファッションウィークといえど、フランス人デザイナーは意外と少ない。詳しくは分からないが、総体数では日本人デザイナーの方が多い様な気がする。そして、各会場で働いている日本人の数の多さにも愕然とする。。。

写真のドレスの様に、服や靴のディティールはとても品良くまとめてあり、日常的に着やすい服が揃っている。色はブラック、(藍色に近い)ブルー、グリーンのチェック、ベージュが基調とされ、ブルーのきれいな配色に心が躍る。しかし、パターンがボディに沿っていないような印象を受けてしまった。ドレープはきれいに作られているのだが、あくまでも飾りとしてしか作用しておらず、ぎごちなさを感じてしまった。テイストはとても良かっただけに、少し残念。
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# by drmbbydrm | 2011-03-10 06:32 | PARIS COLLECTION

les deux hommes

two guys

パリ・ファッションウィークのテュイルリー公園はお祭りのような賑わいを見せている。過去に何人かのスターを生んだストリートスナップも今や飽和状態のようで、公園にはカメラを持った人々で溢れている。人々の写真を撮ることには興味があるのだが、自分も不特定多数に紛れるのが嫌でカメラは始終鞄の中に入ったままだ。しかし、彼らを見た途端、思わずカメラを取り出して撮りたいと素直に思えた。お洒落な黒人って最強のような気がする。
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# by drmbbydrm | 2011-03-08 07:12 | PARIS COLLECTION

BLESS N°43 Know Howowow

BLESS

パリコレクションはだいたい会場が似通っているようだが、他とは全く違う会場でBLESSのプレゼンテーションは行われた。場所は7区の閑静な建物(ギャラリーもしくはカフェであろうか)の1・2階を使用。

BLESSは毎回異なったプレゼンテーションで話題を呼ぶユニットで、今回はBLESSの服を着たモデルが絵画のモデルなるという演出。観客はいくつかの絵が描かれている状態で足を踏み入れるため、すでに幾重にも解釈の幅が広がっている。モデルの服と描かれている絵を見ながら、しばし立ち止まる人々。
ニットがモップのように付けられたアイテムはユーモアに溢れていたが、服はリラックスしたシルエットでいつになく上品。これも世相を反映してのことだろうか。素材も質の良いものが多いので、BLESS流のリアル・クローズは実際に身につけてみたいものが多くあった。
ファッションイベントというよりも、ギャラリーのオープニングに居合わせたかのようで、全体的にリラックスした雰囲気も含め、かなり満足出来た。

日本のプレスの方々にお世話になったので、ここでお礼申し上げます。

BLESS

BLESS
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# by drmbbydrm | 2011-03-07 07:27 | PARIS COLLECTION

LUTZ AUTOMNE HIVER 2011-2012

LUTZ

LUTZのショーは素材の使い方とカッティングの巧みさが際立っていたので、見ていて非常に気分が上がった。
ニット、レザーなどの素材のMIXが分かり易く提示されており、肉体に沿りながら、小川のせせらぎのように、ゆったりと流れるドレープがとても美しい。陰影を現すことなく、どことなく感じさせるジャポニズム。色も黒、白、黄色を基調とし、明らかでシンプル。それなのに、豊かな自由を感じさせるコレクションであった。
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# by drmbbydrm | 2011-03-05 08:42 | PARIS COLLECTION

UNDERCOVER AUTOMNE HIVER 2011-2012

UNDERCOVER

3/2に行われたUNDERCOVERの久方ぶりのデフィレを見させて頂いた。
ファッションの未来を確かに感じさせてくれる素晴らしいショーだった。
今や水掛け論にまで陥ってしまっている感のあるラグジュアリー対ファストファッション。そのどちらにもなびかずに、自らの信念に基づいて創作をしているデザイナーを見ることは希有であり、そういった才能がこれからの時代に必要に見えてならない。成熟した実用主義は合理的ではあるが、必ずしも健康ではない。人生には余白が必要なのだ。

ショーはスポーツ、クチュールの要素をミックスしながら、フェザーや様々や素材で作られた羽のモチーフなどを用い、時にユーモアを交えて、時にジーンズを合わせて、絶妙なバランスで進んでゆく。ダイナミックな仕掛けはないものの、身体は平熱の感覚を保ちながら、白昼夢の世界へと誘われてしまう。これは、今までに体験したことのないタイプの感動だった。
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# by drmbbydrm | 2011-03-03 07:23 | PARIS COLLECTION