Dream Baby Dreaming

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ISSEY MIYAKE MEN PRINTEMPS ÉTÉ 2012

ISSEY MIYAKE MEN

藤原大氏からデザインチームへと引き継がれたISSEY MIYAKE。それに伴いブランド名をISSEY MIYAKE MENと改名し、デフィレを行なった。
テーマは「BLUE」。この色の持つ神秘性や透明感、海や空の深みからインスパイアされたコレクションを披露。モデルが舞台に一斉に現れた後、デフィレはスタートした。実際、青・藍を基調とした服が多く、染め物が美しい。抽象画のように藍染めされたシャツには目を奪われた。また、(袴とサルエルの中間のようでもある)豊かなシルエットのパンツが、個性を引き立てており、ミニマルなクリスタルの腕時計も清涼感に満ちていた。
ISSEY MIYAKEのアイデンティティは日本の伝統とデザインの同居にあると思う。それを上手く引き継いだコレクションであった。

ISSEY MIYAKE MEN
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by drmbbydrm | 2011-06-30 04:10 | PARIS COLLECTION

CHRISTIAN LACROIX HOMME PRINTEMPS ÉTÉ 2012

Christian Lacroix Homme

事前まで、Christian Lacroix Hommeは誰の手によって手掛けられるのかリサーチしないまま赴いた。
現デザイナーのSacha WalckhoffはLacroixが去る以前から、メゾンで長年経験を積んだ人物である。
クチュールメゾンの閉鎖と共にLacroix本人はデザイナーを辞任、今年キュレーションを手掛けた「L'Orient des femmes vu par Christian Lacroix」は記憶に新しい。趣旨は違うものの、今回のデフィレで先の展覧会以上の感動を得ることはできなかったが、なかなか可愛らしかった。
会場は改装中のBoutiqueで、写真でも分かるように、コンクリートの壁が剥き出しの状態であった。「再生」という意味合いも込め、この会場にしたのかは謎だが、Lacroixのアイデンティティとかみ合っていない気がした。
服は全体的に短めの着丈のものが多く、かなりBoyishであった。ジャケットの襟の切り返しが小さくデザインされており、品が良い。また、プレスリリースを読むまで気が付かなかったが、ディディールにTorero(闘牛士)の衣裳から影響を受けたであろう、デコラティブな要素(刺繍)があった。

Christian Lacroix Homme
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by drmbbydrm | 2011-06-29 22:41 | PARIS COLLECTION

EHUD PRINTEMPS ÉTÉ 2012

Ehud

デザイナーのEhud Josephはイスラエルに生まれ、ニュージーランドで活動後、Central Saint Martinsで再履修し、現在はアムステルダムで活動の拠点を設けている。
今回は2回目のデフィレで、自我のプロテクションをデザインに反映させようと意識したらしい。
自らのデフィレを"this journey"と呼ぶように、日常からの離脱の意味合いも取れる。
鳥のくちばしのような唇もそうだが、デフィレは白、黄色が目立ち、軽やかであった。後ろ身頃が透けているジャケットや透け感のあるシャツが柔らかなプロテクションを描いていた。ただ、カラフルな化学繊維のジャケットは数年前の80s揺り戻しの焼き増しに見えてしまった。冒頭の写真のChristophe Coppensによるハットがメイクと共に可愛らしさを添えていた。

Ehud

Ehud
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by drmbbydrm | 2011-06-29 21:50 | PARIS COLLECTION

JOHN LAWRENCE SULLIVAN PRINTEMPS ÉTÉ 2012

JOHN LAWRENCE SULLIVAN

6月22〜26日まで、2012年春夏パリ・メンズ・コレクションが開催された。
今回多くのデフィレを見たので、追ってレポートしていこうと思う。

今コレクションのトップバッターを飾ったのは、今回パリコレ2回目であるJOHN LAWRENCE SULLIVAN。
開催される直前にオフィシャルのスケジュールに載ったので、是非と思い、足を運んだ。
プレスリリースによると、今回は鮮やかな色を伝統的なテーラリングに落とし込もうと意識したらしく、特にシルク地の発色が目に映えた。
発色もそうだが、デザイナーのテーラリング、服に対する対峙の仕方に関心がいった。
全体的にミニマルであったかもしれないが、鮮やかな色を用いているものの、シルエットのシャープなラインと相まって、良い意味でどこか醒めた空気感が漂っていた。デザイナーの柳川荒士氏が、以前プロボクサーであったことと関係しているかもしれない。服を着て、行動に移る前の一瞬の空白、感情の高まりの経緯がデザインに溢れていた。

JOHN LAWRENCE SULLIVAN

JOHN LAWRENCE SULLIVAN
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by drmbbydrm | 2011-06-27 23:39 | PARIS COLLECTION

FONDATION SUISSE - WALL OF TOMORROW VERNISSAGE - PARIS

Installation et posters Diego Fellay

友人であるDiego Fellyの個展が、FONDATION SUISSEで行なわれた。以前blogに書いたが、彼にこの建物を案内してもらったことがある。彼の本業はグラフィックデザインということもあり、この建物の設計者であるル・コルビュジェにオマージュを捧げたポスターをいくつか作成。抽象的な絵柄のポスターたちが、サロンの壁面に飾られ、上品に彩りを添えていた。
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by drmbbydrm | 2011-06-18 21:11 | PARIS

Le 11 Juin 2011

LES PRISONNIERS DU NUCLEAIRE

この日、パリ市内で原発反対のデモが行なわれ、これに参加した。実は、当日まで自分の考えが上手くまとまらないままであった。しかし、起ってしまったことの重大さ、今後の未来のことを考えると、やはり原発という選択肢はあってはならないという思いが生じる。ある種の強迫観念が働いているとしか思えない日本の過剰な電力消費量、かの国で起っている数多くの文脈のズレ、すり替えを他国にいる立場から糾することができればと思う。

以上の逡巡はあったものの、結局は「NO NUKE♥」と言いたいだけなのです。

FOR A NUCLEAR FREE WORLD
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by drmbbydrm | 2011-06-16 01:46 | PARIS

Mike Mills in colette

Mike Mills

Mike Millsの新刊「DRAWINGS FROM THE FILM BEGINNERS」に合わせ、coletteにて彼のサイン会があった。事前に、ショップのウインドウに彼のペイントが直接描かれることを知り、翌日に店に赴いたところ、その日の18時からサイン会が行なわれるということを知るという、何とも得がたい偶然によって導かれたのだった。
当日、店内入口付近のちょっとしたスペースで、お客と談笑しながら書籍にサインを行なうMike Mills。Sonic Youth、Airの音楽から彼の作品を知り、彼の作品をフォローすればするほど、ますます虜となってしまった思春期をふと思い出し、緊張のあまり尻込みしてしまった。自分が購入したのは、NYで少部数発行されいる「Me Magazine」という雑誌(中綴じのフラットな質感などがZineに近い)。 この雑誌については次回以降に書こうと思う。
自分の名前を告げると以下の様にサインをしてくれた。近々公開される映画も非常に楽しみである。

Thank you, Mr. Mike Mills. I look forward to seeing your next film.

Thank you, Mr. Mike Mills!
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by drmbbydrm | 2011-06-14 04:30 | PARIS