Dream Baby Dreaming

THOM BROWNE PRINTEMPS ÉTÉ 2012

THOM BROWNE

パリ8区にある「Maxim's de Paris」。1893年に始められて以降、レストランであるだけでなく、フランス社交界の中心的な存在として位置したという歴史がある。今回、NYのファッションデザイナーThom Browneは、ここを会場にし、自身のアイデンティティでもあるグレースーツ、トリコロールカラーにソワレの女性のドレスを足し、セクシーで退廃的なムードを醸していた。独特のシェイプを描いた帽子は、ランプシェードからインスピレーションを受けたという。帽子に付いたフリンジは、ジャケット、ドレスとなって現れる。ストライプは縦横と交わり、目に映える。ショーマンシップに溢れたものであり、興奮して見れたのは間違いないのだが、ショーピースとくるぶし丈のグレースーツとの間のギャップを感じてしまうのは何故なのだろう。アメリカン・トラディショナルを謳うことのできるデザイナーなだけに、違うアプローチでも見てみたいと思う次第である。

メンズコレクションの模様を伝えるのもこれでラスト。
la modeに対する、執拗なラブレターを綴るのもここで一休み。
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by drmbbydrm | 2011-07-27 19:35 | PARIS COLLECTION